心の栄養

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アメリカンカントリーの世界が大・大・大好きな私。
グランマモーゼス展に行ってきた。
久しぶりの美術館で、モーゼスおばあちゃんの作品を堪能した。

1900年前後のアメリカにはもちろん私はいないけど、
私もそこで暮らす一人で、家の窓からいつもその景色を眺めていたような、
懐かしくて暖かな気持ちになった。
一緒に行った友人が、今日は楽しかったね。心の栄養だねと言った。
本当にそうだ。心の栄養だ。

モーゼスおばあちゃんは、76歳から絵を描き始めた。
農家の仕事も家事も一生懸命、誠実に取り組み、
常に感謝の気持ちを持ち続けたそうだ。
101歳で亡くなってからもう何十年も経つのに、
その精神は今も私たちの心を惹きつけ、豊かな気持ちにさせてくれる。

心の栄養。

写真の世界も同じように、人の心の奥に響くものであって欲しい。